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■オルゴールの歴史
- 2015/07/23
■世界のオルゴール史
・14世紀 ブリュッセルの聖ニコラス・カーク塔に自動演奏カリヨンが設置されたのが始りと
言われている。
・16世紀 にはゼンマイの発明/音楽時計の普及
・1551年 オランダ人が自鳴琴(オルゲル)が日本に持ち込まれた。
・1776年 アンティド・ジャンビエ(スイス)が櫛歯を使用した音楽時計が製作される。
・1796年 アントワーヌ・ファーブルがシリンダオルゴールを製作。
・1814年~ スイスの「ペイラード社」「ニコール・フレール社」「メモルド・フレール社」が
次々と創業しシリンダーオルゴールの製作がされました。
・1831年 フランスでは「テルード社」が創業
・1870年 ドイツでは「パチバルゴ社」が創業
・1885年 ドイツの「シンホォニオン社」が創業
・1886年 ドイツの「シンホォニオン社」がディスクオルゴールを発明
■日本のオルゴール史 ・日本では、1551年(天分20年)にスペインの宣教師フランシスコ・ザビエルが、大内義隆に 贈った記録が最初で、自鳴鐘とか、自鳴琴と呼ばれました。 ・最初の製作は、徳川家康のお抱え技師、津内助左衛門が1605年(慶長10年)につくって献上 したといわれています。 ・その後、文化文政のころには、伝来の”不思議な音楽の箱”をオルゲル(ORGEL)と呼んでおり、 それが「オルゲル」⇒「オルゴル」⇒「オルゴール」と訛ったといわれています。 ・高級品のオルゴールを現在のように大衆のものとしたのは、日本の技術でした。 ・1948年(昭和22年)に”東洋のスイス”といわれる諏訪湖畔で、三協精機が研究に着手し ・1950年(昭和24年)には早くも量産体制を確立しました。 ・1980年代には、年間8000万台(オルゴールシェア世界の95%)のオルゴールが作られました。